今回は、マンションの1室でエアリアルヨガのレッスンを行う為の梁を掛けるお仕事です。 ちなみにエアリアルヨガとはハンモックを使って空中で行うヨガの事です。 まずは、現場調査に伺い部屋の寸法や梁が何列必要か、また1本の梁に対して何人ぶら下がるのか…
加工場で制作したデスクカウンターの現場取付編です。 杉なので樹種の中でも軽い方ですが厚みが60mm程、出幅が600mmもあるとなかなかの重さなので通常はL型のアングル等を使用して壁に固定します。 ですが、見た目に少しこだわって今回はLアングル等の受け金…
厚み60ミリ程の杉の板を使ってカウンターの制作です。 まずはいつものように板のねじれや曲がりをなおして、厚みを揃える作業からです。板の両側にまっすぐで幅の揃った木を置いて、その木の上側が向こうとこちらで平行になるようにします。 長手方向は墨を…
壁面に凹凸があるので、それに合わせた収納棚の制作になります。 使う材料はシナベニヤを表面に貼ってあるランバーコアになります。 まずはお客様のご要望を取り入れて、採寸した寸法をもとに図面を書くところから始めます。 たとえ収納ひとつでもしっかり図…
玄関の上り框(かまち)の前に設ける一段下がった板の事を式台と言います。 この様に框を2段に設けて板を張ったり一枚板を使用して造ったりさまざまです。今日では無垢材のような本物の板では金額が高くなってしまうので、突板という本物の木材を1ミリ以下に…
マンションのコンクリートの床(スラブ)に直接張るフローリングの張り替え工事になります。 少し剥がれちゃってますね まずは現在張ってあるフローリングを 剥がします。フローリングの裏には 下階への遮音を兼ねてクッション材が貼り付けてあるので、それ…
今回は古い木製サッシ及び雨戸の取替です。 今は複層ガラスが主流ですが、木製のサッシが使われていた頃は当然その様な物は無く、1枚ガラスで厚みも2ミリ程です。雨戸は木製トタン張りの物です。 断熱、防雨性能などを考慮してアルミサッシにします。 まずは…
鉄骨造事務所の2階天井です。 見えているのは折板屋根の裏側。 ペフと呼ばれる断熱材が貼られていますが、結露防止には効果があるとは思いますが、断熱効果はほぼ無いと思います。 なので木製の天井下地を組み、そこにグラスウールを敷き詰めていきます。 断…
玄関ポーチの柱になります。2回建ての木造ですが築年数100年程だと言う事です。建てた時からこの様なコンクリート製だったか、いつの時代かに改装して現在の様になったかはわかりません。 コンクリートの上に見えている木製の柱に腐れがでてきているので、上…
全体的に2年目どの様に勉強していたか書いていこうと思います。 以前の記事でスタートしたらゴールは、製図試験合格です!なんて書いちゃってますが、実は学科試験、製図試験含めて合否に関係無く、1年の挑戦でやめようと思っていました。年齢もそこそこです…
学科試験に無事クリアすれば、浮かれる間も無く製図の勉強に突入することになると思います。 自分は初年度は製図不合格、2年目で合格出来たので、その経験も踏まえて私なりの勉強法や失敗談など書ければと思います。 まず学科試験から、製図試験まで約3ヶ月…
現場での設置になります。 まずはもともとのショーケースや整理棚等を解体、撤去して綺麗に片付けます。 そして新しいショーケースを枠の中にはめ込み固定したらLEDベースライトを設置します。 設置し終えたら、すりガラスで蓋をします。これでベースライト…
美容院の受付カウンター周りの改装になります。 カウンター後ろのショーケース、隅に置いてある整理棚を新しく制作していきます。 現場での採寸、打ち合わせを行い、図面を書いて、再度オーナー様との打ち合わせを済ませてから制作に取り掛かります。 使用す…
学科試験の勉強法として 自分なりの考え、勉強法を紹介したいと思います。 まず、1番重点を置いていたのが過去問題です。過去問題集とテキストとの割合を比較するなら8:2法規にいたっては9:1くらいでした。 それだけ過去問ばかり繰り返して勉強していました…
一級建築士試験にこれから挑戦しようとしている方、すでに挑戦している方達に思う事や、勉強法を書いてみようかなと思います。 自分が一級に挑戦したのは2020年 44歳の時でした。かなり遅いですね。大手資格学校に通い学科はその年に合格。製図試験は一度落…
普段は大工したり監督したりなのですが一級建築士として設計事務所も開設しているため、たまーに設計のお仕事なんかもしています。 今回のお仕事は京都祇園の木造二階建ての旅館です。デザインは大先輩である父親が担当しております。僕の担当は木造に長く携…
ボイドを埋めて周りを固めていきます。 レベルで高さを調整して柱を起こしていきます。 建て起こしを確認してボイドの中を 砂や砂利で埋めていきます。 以前ついていた神額を取り付けて完成です。
塗装が終わり銅板の仕事になります。 柱の根巻き 以前の鳥居にも簡易的な唐草があったので今回の鳥居も同様にします 神明の笠木にも以前と同じ様に銅板 最後にもう一度仮組みして作業場での仕事は完了です。
貫穴やボソ加工が終わったら 16角にして32角にして手鉋で丸くしていきます。 そして仮に組み立てて塗装へ 朱と黒に3回重ね塗りしていきます
鳥居の建て替えです。5基制作します。 節の無い桧材を使っています。 まずは寸法揃えて削るとこから始めます。 8角形にして貫穴、ボソ加工をします。 こちらは島木と笠木の加工
いよいよ車検です。 キャンピングカーとしての構造要件を再チェックしていきます。 まず水道設置。10リットル以上のタンクが必要なので、給水用タンクとして20リットルのポリタンクを床に固定します。タンクから洗面台等(キッチンのシンク)に水を供給でき…
キャンピングカーとして構造変更の車検を受けるための内装は、ひとまず完成したのですが、高さや長さ、幅の変化も構造変更の要件に当てはまります。 なのであらかじめ計画していた換気扇を天井に取りつけたいと思います。 マックスファンと言う機種でキャン…
車検は仮の給水、排水用のポリタンクをキッチンの下に置いて通しました。しかし車内に排水タンクを置くのは、匂いの問題もありますしシャワーも設置する予定なのでそれらをまとめて貯めておく事ができる排水タンクを車外に設置したいと思います。いい設置場…
ベッド、炊事設備、床、ドアと作成して 次は車検を受けて6人乗りキャンピングカーとするために必要な座席を作っていきます。キャンピングカーによくある様なテーブルを挟んで進行方向に2席 後ろ向きに2席で4席の計画です。 進行方向に向かう座席にはシートベ…
ベッド、キッチンを制作したので次は床を作っていきます。 そのままの床では断熱性能も無いので45角程の木材で骨組みを作り、その間にスタイロフォーム断熱材を入れていきます。リエッセの後部座席があった床は主要な箇所を除きベニヤで構成されているので普…
ベッドの次はキャンピングカーとしての 条件のもうひとつ炊事設備の制作にかかります。最初にしっかりしたプランがない為、車内の寸法を測りシンクの大きさ、設置場所を検討しながら制作します。設置場所はサイドのドアの真横 引き出しを3段にして電子レンジ…
まずはキャンピングカーとして車検を受け、公道を走れるようにする為 条件になる就寝設備、炊事設備から始めてみます。 ベッドは乗車定員の1/3以上必要なので、乗車定員6人にするとして2つ制作します 長さ1.8mの幅0.5m以上となるように 木材と合板で制作して…
キャンピングカーの制作になります。 初めてなので試行錯誤の連続です。 車種はリエッセⅡ まずはシートの取り外しからです。 かなり広いです。 次は何しましょうか…
お部屋から庭に出る、掃き出しサッシの所に取り付けてある濡縁(ぬれえん)の作り替えになります。 なかなか立派な物だと思います。米ヒバと言うヒノキ科の木材で、少し独特の臭いがありますが、水に強く見た目も綺麗で社寺建築にも使われる木材が使われてい…
古くなって傷んだウッドデッキの作り替えです。 新しく作り直すウッドデッキでは室外機は下に納まるようにします。 出来るだけ無垢材が良いとのことで 上部に2バルコニーがあり雨がかかりづらい箇所は檜材、庭へ降りる階段は人工木で作成してみます。 柱とデ…