設備工事が終わったら内装工事になります。壁や天井の下地を組み、順番にPB(石膏ボード)を張っていきます。
続いて天井の化粧材を取り付けていきます。外周にグルリと杉材の周り縁を取り付けLEDベースライトを挟み込む様に同様に杉材の竿を渡していきます。
仕上げはクロスにしたのですが、和室の天井には網代天井と言う手法があり、そのデザインの物にしてみました。
床材については、髪の毛の掃除、カラー剤が床に着いた時の清掃など考えるとシート系、塩化ビニル系の物が良いと思うのですが質感は無垢のフローリングの方が良いので、あえてそちらにしてみました。
そしてもともと押し入れだったスペースをシャンプー用のスペースにしていきます。壁には住宅等の外壁に使用するサイディングを張り、床は少し下げてシート貼りとし、角の部分には数寄屋建築等で使われるサビ丸太を使ってみました。
一通り内装仕上げを終えたら建具や家具を製作していきます。