市川建築

愛知県で建築業を営んでます

一級建築士試験に挑むにあたり

一級建築士試験にこれから挑戦しようとしている方、すでに挑戦している方達に思う事や、勉強法を書いてみようかなと思います。

自分が一級に挑戦したのは2020年

44歳の時でした。かなり遅いですね。大手資格学校に通い学科はその年に合格。製図試験は一度落ちましたが翌年2回目で合格。

その経験から思う事ですが、

まず、挑戦するにあたって資格学校に通うべきか否かですが、学科については独学でもいけるかな。

製図はその年に受けると短期間しかないので独学では難しいかな。

ですが時間をかけて翌年に製図だけ挑戦するのであれば独学や少しのサポートでも可能かなと思います。

 当たり前の事なのですが、資格学校に通っても勉強しなければ受かりません。

自分の通った資格学校では、予習復習など宿題が相当量あったので自然と勉強時間は増えていきます。

逆に言えば独学でも、試験までの計画を立てしっかり勉強を続ける事ができるなら受かる事は十分に可能だと思います。

独学で挑もうとする方は試験勉強に費やす期間は半年でも2年かけても設定は自由です。ですが継続して続けなければ意味がありません。

それができないのであれば合格までのカリキュラム等しっかりしている資格学校に通うのも良いかなと思います。

1年も勉強するのかぁ…長いなぁ…と思うかもしれませんが、人生のうちのたかだか1年です。その集中して挑戦した事は試験の結果だけではなく

きっと皆さんのプラスになってかえってくると思います。

一級の資格を取る!と決めてスタートしたならゴールは製図試験合格です。途中落ちる事もあるかもしれません。2年、3年とかかるかもしれません。ですがそれはゴールへのただの通過点でしかありません。1年で受かったから素晴らしい訳でも何でもありません。

どうかゴールまで諦めず頑張ってほしいと思います。