今回は古い木製サッシ及び雨戸の取替です。
今は複層ガラスが主流ですが、木製のサッシが使われていた頃は当然その様な物は無く、1枚ガラスで厚みも2ミリ程です。雨戸は木製トタン張りの物です。
断熱、防雨性能などを考慮してアルミサッシにします。
まずは解体。
雨戸用に外に木製の敷居や鴨居がついていますから、その部分はアルミサッシにすると邪魔になるので解体します。
ガラスがはまっていた敷居や鴨居の強度は充分あるので無理には壊さずそのまま利用します。
何もかも壊すのでは無く、ダメな物は取替としますが、利用できる物は利用していきます。
経年劣化で水平、垂直が悪くなっていますので調整して取り付けていきます。
壁のトタンについては上張りしていきます。
サッシ上はモルタル補修
中は鴨居や敷居に新たに新しい桧の板を貼り、補修します。現在の柱の古色に合わせて着色する事で違和感ない仕上がりになります。
完成です。
