市川建築

愛知県で建築業を営んでます

室内ドアと床組み

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ベッド、キッチンを制作したので次は床を作っていきます。

そのままの床では断熱性能も無いので45角程の木材で骨組みを作り、その間にスタイロフォーム断熱材を入れていきます。リエッセの後部座席があった床は主要な箇所を除きベニヤで構成されているので普通の木ネジで留めていきます。

写真にある真ん中の小さな区画には燃料タンクの蓋へアクセスするための小さな蓋があります。後に設置するかもしれないFFヒーターというエンジンを停止していても使用できるヒーターの燃料をその蓋から取り出そうとこの時点では計画していた為、いつでもアクセスできる状態にしておきます。

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床下には給水、給湯の配管をするのですが、この時点では給水タンクやシャワールーム、外部シャワーなどのレイアウトがまだ決まっていないので床のベニヤは仮に張っておきます。

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次は運転席とキャンピングカーとして使用する後部を壁、ドアで仕切ります。

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骨組みを建て、その間に床の時と同じようにスタイルフォームを入れていきます。市販のキャンピングカーにあるようなFRPでできたベースではなく車体のベースをそのまま利用するので車体に触れる所は曲線ばかりで下地を組むのも苦労します。

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表面の仕上げ工事は1番最後に行うのでひとまずベニヤのままの状態で進めていきます。蝶番はドアを閉めている時は見えないタイプの物にして、ドアノブを握り玉やレバーハンドルではなくフラットに収まるマグネット式の物にする事でスマートに見えるようにしてみました。

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