キャンピングカーとして構造変更の車検を受けるための内装は、ひとまず完成したのですが、高さや長さ、幅の変化も構造変更の要件に当てはまります。
なのであらかじめ計画していた換気扇を天井に取りつけたいと思います。
マックスファンと言う機種でキャンピングカーには、よく取りつけてある物になります。デラックスタイプはリモコンで自動にカバーが開き運転を開始します。
強弱などもリモコンひとつでできます。
また一般的に換気扇と言うと、建築で使うトイレや浴室などの排気専用の換気扇ですが、このマックスファンは給気も可能です。なかなかの高性能ですよねー
お値段もなかなかです…
さて、それを天井に取りつけるのですがどこにするか?まずは設置場所の検討です。最後部のベッドの辺りか…中間か…前部か…
前部にはキッチンを設置するため、ガスコンロを使用します。なので料理の時の換気扇と併用できるため、前部に設置することにします。
天井に取りつけるには、当然車体に穴を開けるのですが、長年大工をやってきて、様々な物を切断してきましたが、まさか車のボディを切断する事になるとは思いませんでした(笑)
失敗しちゃった〜アハハ、やり直し〜は、できませんので慎重に慎重を重ね切断していきます。切断に使用した工具は、マルチツールといい先端のアタッチメントを付け替える事で、さまざまな物が切断できるとても優れ物です。金属板だと
ディスクグラインダー
と言う回転する切断砥石で切断する方法があり、そちらの方が速く切断できるのですが、火花が大量に出るため不安だったので先述したマルチツールにしてみました。板が厚いので多少時間はかかりますが、問題無く切断できました。
本当は幅に対して中央に設置したかったのですが、フレームがあるため諦めます。ボディのフレームからフレームへ木材の桟を渡しL型のアングルで固定し、それに本体を固定していきます。
動作確認をして取り付け完了です。