加工場で制作したデスクカウンターの現場取付編です。
杉なので樹種の中でも軽い方ですが厚みが60mm程、出幅が600mmもあるとなかなかの重さなので通常はL型のアングル等を使用して壁に固定します。
ですが、見た目に少しこだわって今回はLアングル等の受け金物無しでやってみたいと思います。
取付場所です。この壁の裏側からボルトを使ってカウンター板を締め付けて、その締め付けた力でカウンターが下がらないようにする作戦です。
使用するのは径16ミリの長さ450ミリのコーチボルト。先がネジになっているビスの極太バージョンみたいな物です。
そのまま締め付けるとカウンターが割れてしまうので、下穴を開けてラチェットと言う工具
で締め付けていくのですが、あまりの硬さにそのままでは回せないので1メートル程の鉄パイプを差し込んで回していきます。
取付完了です。思ったより丈夫にとめる事が出来ました。見た目もスッキリとして、通常使用するにも問題の無い強度で施工出来たと思います。
完成はこちら