市川建築

愛知県で建築業を営んでます

木造の構造計算で思うこと

普段は大工したり監督したりなのですが一級建築士として設計事務所も開設しているため、たまーに設計のお仕事なんかもしています。 今回のお仕事は京都祇園の木造二階建ての旅館です。デザインは大先輩である父親が担当しております。僕の担当は木造に長く携…

鳥居4

ボイドを埋めて周りを固めていきます。 レベルで高さを調整して柱を起こしていきます。 建て起こしを確認してボイドの中を 砂や砂利で埋めていきます。 以前ついていた神額を取り付けて完成です。

鳥居3

塗装が終わり銅板の仕事になります。 柱の根巻き 以前の鳥居にも簡易的な唐草があったので今回の鳥居も同様にします 神明の笠木にも以前と同じ様に銅板 最後にもう一度仮組みして作業場での仕事は完了です。

鳥居2

貫穴やボソ加工が終わったら 16角にして32角にして手鉋で丸くしていきます。 そして仮に組み立てて塗装へ 朱と黒に3回重ね塗りしていきます

鳥居1

鳥居の建て替えです。5基制作します。 節の無い桧材を使っています。 まずは寸法揃えて削るとこから始めます。 8角形にして貫穴、ボソ加工をします。 こちらは島木と笠木の加工

サッシとパネル②

では窓を外していきます。 こんなガラス外し用の工具があるのでそれを駆使してやっていきます。車体フレームと窓の間にワイヤーを通して、T字のハンドルみたいのに固定してギコギコと引っ張って接着剤を剥がしていきます。途中にクリップもあるので写真の中…

サッシとパネル①

車検も無事通ったので外装をやっていきます。リエッセはもともとバスなので両側は窓です。しかもなかなかの大きさなので、このままでは床・壁・天井に断熱をしたところでその断熱効果はかなり軽減されてしまいます。住宅などの建築物でもそうですが1番熱の出…

ユーザー車検

いよいよ車検です。 キャンピングカーとしての構造要件を再チェックしていきます。 まず水道設置。10リットル以上のタンクが必要なので、給水用タンクとして20リットルのポリタンクを床に固定します。タンクから洗面台等(キッチンのシンク)に水を供給でき…

換気扇

キャンピングカーとして構造変更の車検を受けるための内装は、ひとまず完成したのですが、高さや長さ、幅の変化も構造変更の要件に当てはまります。 なのであらかじめ計画していた換気扇を天井に取りつけたいと思います。 マックスファンと言う機種でキャン…

排水タンク

車検は仮の給水、排水用のポリタンクをキッチンの下に置いて通しました。しかし車内に排水タンクを置くのは、匂いの問題もありますしシャワーも設置する予定なのでそれらをまとめて貯めておく事ができる排水タンクを車外に設置したいと思います。いい設置場…

座席とシートベルト

ベッド、炊事設備、床、ドアと作成して 次は車検を受けて6人乗りキャンピングカーとするために必要な座席を作っていきます。キャンピングカーによくある様なテーブルを挟んで進行方向に2席 後ろ向きに2席で4席の計画です。 進行方向に向かう座席にはシートベ…

室内ドアと床組み

ベッド、キッチンを制作したので次は床を作っていきます。 そのままの床では断熱性能も無いので45角程の木材で骨組みを作り、その間にスタイロフォーム断熱材を入れていきます。リエッセの後部座席があった床は主要な箇所を除きベニヤで構成されているので普…

キッチン制作

ベッドの次はキャンピングカーとしての 条件のもうひとつ炊事設備の制作にかかります。最初にしっかりしたプランがない為、車内の寸法を測りシンクの大きさ、設置場所を検討しながら制作します。設置場所はサイドのドアの真横 引き出しを3段にして電子レンジ…

ベッド制作

まずはキャンピングカーとして車検を受け、公道を走れるようにする為 条件になる就寝設備、炊事設備から始めてみます。 ベッドは乗車定員の1/3以上必要なので、乗車定員6人にするとして2つ制作します 長さ1.8mの幅0.5m以上となるように 木材と合板で制作して…

シート解体

キャンピングカーの制作になります。 初めてなので試行錯誤の連続です。 車種はリエッセⅡ まずはシートの取り外しからです。 かなり広いです。 次は何しましょうか…

人工木濡縁

お部屋から庭に出る、掃き出しサッシの所に取り付けてある濡縁(ぬれえん)の作り替えになります。 なかなか立派な物だと思います。米ヒバと言うヒノキ科の木材で、少し独特の臭いがありますが、水に強く見た目も綺麗で社寺建築にも使われる木材が使われてい…

ウッドデッキ

古くなって傷んだウッドデッキの作り替えです。 新しく作り直すウッドデッキでは室外機は下に納まるようにします。 出来るだけ無垢材が良いとのことで 上部に2バルコニーがあり雨がかかりづらい箇所は檜材、庭へ降りる階段は人工木で作成してみます。 柱とデ…

和風美容院 家具、建具工事

内装工事が終わり、最後に家具や建具を制作していきます。 まずは待合スペースの椅子から。和風なのでござ敷きの長椅子にしてみます。 脚と框(かまち)の加工 木材を直角方向に接合する方法を仕口(しぐち)と言いますが、その方法は様々で 種類は数多くあ…

和風美容院 内装工事

設備工事が終わったら内装工事になります。壁や天井の下地を組み、順番にPB(石膏ボード)を張っていきます。 続いて天井の化粧材を取り付けていきます。外周にグルリと杉材の周り縁を取り付けLEDベースライトを挟み込む様に同様に杉材の竿を渡していきます…

和風美容院 設備工事

一通り解体工事が終わったら次は水、お湯、電気などの設備工事になります。もともとは和室なので水、お湯はまったくありませんので新しく持ってくる事になります。 運の良いことに部屋に隣接してPS(パイプスペース)と言う4階まで続く設備用の配管スペース…

和風美容院 解体工事

この物件はRC4階建て、店舗併用住宅です。1階で美容院を経営され、2階をオーナーのご両親、3階と4階をオーナーご夫婦とお子さん達が使われておりました。 ご両親も亡くなられて2階が空いている事、お子さん達も家を出られ3.4階の生活スペースに余裕ができ…

キッチンカウンター2

材料を削り終わったら板の反りを 抑える為、裏になる面にアリ桟と言う 桟を入れる為の溝加工をしていきます。 溝は先端にいく程若干細くなるよう加工してそれに合わせたキツめの桟を入れていきます。 表面に節があったので節の形に合わせて埋め木してます。 …

キッチンカウンター1

キッチンカウンターの制作になります。 かなり古い欅材です。 まずは材料の捻れ、曲がりをとり まっすぐ同じ厚みに削っていきます。 綺麗な材料です。

お問い合わせフォーム

読み込んでいます…